ロサンゼルスからの日々


by nikkeilife
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ハインズセンター巡りの続き

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ハインズセンター、5階建てのビル殆どのスペースに色々な展示物があります。中にも面白かったのはスポーツ博物館。ここにある事は知らなかったんですが、来たからには見なきゃ。入り口には勿論アメフト選手の像がありましたが、それを通って行くとこのロベルト∙クレメンテ選手に会えます。勿論写真で、ですが。

プエルトリコ出身のクレメンテ選手は1954年ドラフト制によりピッツバーグ∙パイレーツに引き抜かれました。それから18年ずっとパイレーツの一員として数々の記録をだしながら活躍し、1966年にはナ∙リーグのMVPに選ばれました。彼は、プエルトリコを初め、その他のラテンアメリカ国で食物や野球道具を寄付する運動を盛んに行う人道主義者だったそう。1972年の大晦日、ニカラグア大震災の被害者に救援物資を届けている途中に飛行機事故で亡くなりました。有名なスポーツ選手の地位を無駄にせず、人の為に生き抜いたクレメンテ選手。野球を好きになった理由の一つです。



このスポーツ博物館、ただ現在のスポーツをマニアックに取り上げるだけじゃなく、歴史上ピッツバーグにあったスポーツクラブなどの展示物があって結構面白かったです。全部の写真は撮らなかったんですが。これはボッチェ(ボウチェ)という屋外ボウリングみたいなスポーツ。イタリアから渡米した移民社会の間で盛んだった様。
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ソコル運動とはチェコの青年団体。1862年にプラハで体操を中心としたフィットネスが目的として始まりましたが、チェコ愛国者を育む団体でもあったそうです。写真はピッツバーグの団体。確か1910年代か20年代の事だと思う。こういった歴史を知ると、やはり、アメリカは移民の国なんだな、と思います。(なんでそれが今、反移民運動になってしまったのか、と考えると悲しい。)
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嬉しかったのは、女子スポーツも盛んであった事。日本の中学生の制服みたいの着なきゃいけなかったんですね。スポーツといっても当初は縄跳びとかいったもの。それでも、女子の間でトーナメントみたいのもあったそう。
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1950年代まで米メジャーリーグ野球は、希の数人を除いて、白人のスポーツだったのです。黒人のプロ野球選手もいたのですが、多くが1870年代に設立されたニグロ∙リーグでプレーしてました。プロ野球といっても、もちろん、今のように何億の給料をもらえる訳は無く、アメリカのごく一部でしか知られていなかった選手達。その内、ひとりが実験としてメジャーリーグに出てきました。その名はジャッキーロビンソン。彼もニグロリーグ出身です。
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ピッツバーグにもニグロ・リーグのチームが二組ありました。ピッツバーグ∙クローフォーズとホームステッド∙グレイス。
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この他に、高校、大学、プロのアメフト展示物が大々的にありましたが、そんなに混んでいなかったので説明をじっくり読んだりしていたら、写真とるの殆ど忘れてました。このスポーツ博物館、2階かけても展示物がギッシリ。ピッツバーグ住民、どれだけスポーツ狂なんでしょう。(笑)この猫、一昔前のなめんなよ!猫ちゃん達に似ていたのでパチリ。
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スポーツ博物館をでて、もうちょっと他の展示物を見て回ろうと、適当に歩き回りました。そして、見つけたのが、「The Darkest Month」という展示会。製鉄の町だったピッツバーグ、その前は、他の東海岸にある州のように、炭鉱の町でした。1907年の12月。1日にピッツバーグ郊外のフェイエット市の鉱山事故で34人死亡。一週間も経たぬ六日に西バージニア州のモノンガ鉱山で爆発があり、361人の男性、男子が死亡。同月19日、西ペンシルバニアにあるバール鉱山の事故で239名死亡。その他の州でも鉱山事故が二つあり、全部合わせて700名以上が死亡した、悲惨のひと月がThe Darkest Month。1900年から1930年までの間、鉱山事故で亡くなった人々は7万人を越えたそうです。この展示会は、鉱山事故の事だけではなく、家族の事、組合運動、政府の対処なども催されてました。
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ハインズの名前がついてるんだから、調味料の展示物もなきゃおかしいですよね。これは初代のミスターハインズ(勝手に命名)。ちょっと怖いかな。
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世界中で売られているハインズ商品のディスプレイもありました。こんなにいっぱいあったなんて、ビックリ!イギリスのサラダクリームやベイクドビーンズくらいはしってましたが。よく見ると、日本語でホワイトソースとかデミグラスソースとか書いてある!左上の方に、ベイクドビーンズピザってあるんですが、ウーン、あんまり食べたく無いかも。(笑)
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小さなシアター風になってる部屋にはテレビとベンチが置いてあり、あらゆる国で放送されたハインズ商品のコマーシャルが見れます。これは確かアルゼンチンか、その他の南米の国のコマーシャル。情熱的?
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これは確かアラビア語のコマーシャル。どこの国のか書くの忘れた事悔やみます。この他にも、イギリスの面白いシリーズのコマーシャル等もあって、面白かったです。
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最後にギフトショップを冷やかして行きました。ここでも黒と黄色の洪水。ここまで熱狂だと、気持ちいいくらいですね。
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アメリカらしいクリスマスツリーのオーナメント。ちょっと欲しかったんだけど、ツリーなんて、家では飾った事無いので、止めました。
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最後に、ピッツバーグの方言、ピッツバーギース。ニューヨークやボストン出身の人は、アクセントで分かりますが、ピッツバーグの人は、アクセントだけではなく、言葉も違う模様。翻訳ガイドがありました。(笑)(違)サンドイッチがサミッチは分かるような気がするけど、ボロニアがジャンボとかYouがYinzなんて、どうして〜。
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長い、長いピッツーバーグ旅行機。後一回かな。(まだ続くんかい!と自分でつっこみたくなってきました。)
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by nikkeilife | 2009-04-07 15:45 | 旅行